子どもがほしい~反復流産、不育症~

2017年結婚、不妊、不育症治療中、記録として

3度目の流産

2回目から約1年後、2019年1月頃のことでした。生理予定日数日後、1.2回目の流産時の病院では、また流産がよぎるため、別の病院に受診しました。地元の産婦人科で、沢山の妊婦さんがいました。2つ診察室が並んでいて、医師2人が診察している様子でした。16週以降とそれ以前と診察の部屋を分けてありました。まず、検査台で子宮内エコー後診察という流れ。しかも、まだ前の人が診察中に次の人が検査台に乗って準備という流れでした。そのため、前の人の診察がほぼ丸聞こえです。

 

 

1度目の診察前エコーの準備をしているときは隣から吐き気が強い患者さんの訴えに、「順調だよ~頑張れ。」と話しているのが聞こえてきました。私のときには、胎嚢確認でき、また2週間後来ようかと言われましたが、流産歴を伝え1週間後の受診に変わりました。

 

 

2度目の診察時、検査台準備したときにはまた前の人の診察の声が聞こえてきて、「心拍確認できているよ、母子手帳もらってきて~」という話が聞こえてきました。そして、いざ私のとき、検査台ので子宮内エコーしながら、先生が、「育ってないね。」と。流産です。翌日手術することとなりました。そして「3回目か、不育症だね。病院紹介するから行ってみて。」と。

 

 

次の日の子宮内掻爬術の流れは朝から子宮口を開く処置をして昼頃から手術という流れでした。その子宮口を開く処置後の2時間がお腹が痛くてたまらなかった。個室で過ごすのですが、痛くて悶えるほどでした。しかも夫の付き添い不可。1度、ナースコールを押しましたが、あと少しで手術呼ぶから頑張ってと、その後も4.5ー10分が長くつらかったのを覚えています。

手術後は痛み止めが効いていて痛みはあまりなかったですが、術前の時点で痛み止め使ってほしかったという思いでいっぱいでした。

 

 

 

そしてさらに翌日、再度子宮内確認、1.2度目の診察と違う院長先生でした。エコーで、「きれいになってるね。」と話し、ズボンを履いて隣で診察と思っているところで、再度、そこを院長先生がのぞいて来て、「もう診察いいわ、お風呂つかるのは今日は辞めてね、性生活は2週間後からいいよ。はーい。」という反応。

 

 

 

 

診察もしてくれないんだ。。

少しのねぎらいの言葉もなし。

周りは妊婦ばかり、私ばかりなぜ???

 

 

今回は流産よりも何よりもこの院長先生の対応が一番ショックで、怒りもあり、駐車場の車の中で泣きました。

 

私のこの時はおかしかったのかもしれませんが、旦那は常に私の気持ちに寄り添ってくれ、怒って産院に電話してくれました。旦那のその気持ちが嬉しかったです。

 

 

3度目の流産は産院への不満が多くなっていまいましたが、実際今思い出すのもこの、手術が痛かったこと、2度と行きたくないと思った病院だったことが大きいです。

 

そして、私はやっぱり胎児側の原因でなく、私になんらかの原因があると思い始めました。